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車検か新車か?

年数の経ている車は、整備箇所が増えるのが当然です。消耗品はもちろん、走行距離が多ければ取替え箇所も多くなるものです。車検後に合格したものの、請求書を見て大きなため息をつくことになるのもしばしばです。

「この車にお金をかけて車検を通すのがよいか、思い切って新車に買い換えるのが良いか?」

多年数の車を保持している人が、車検のたびに直面する問題です。以前は自家用普通自動車の場合、10年以上経ていると毎年車検を受けるよう義務付けられていたため、車の買い替えは10年目というのが暗黙の了解のようになっていました。しかし、法令が改正され、現在は年数に関係なく2年おきになりました。車の所持者の負担は減少したわけですが、車の買い替え時の目安が無くなってしまったのです。

今後、この車検年数は延長される可能性があり、益々判断が難しくなることが予想できます。明らかにぼろぼろでなければ、愛着もあり難しいところです。

まずは車検がいくらぐらいで済むものか見積もりを出してもらいましょう。そして、欲しい新車の見積もりをもらいます。この際、新車販売ディーラーに「車検か新車か迷っている」ことを伝えておきましょう。積極的なセールスマンの場合、値引きほか特典をつけてくれることでしょう。また、現在使用している車を下取りしてくれるのが普通ですので、その金額も聞いておきましょう。

さて、この新車の見積もりですが、ひとつの会社ではなく何社か回ることも大切です。どこも生存競争が激しいため、新車の販売は大きな収益となります。一般的に競合に負けない価格を提示してくるものです。それらの書類が手元に集まったら車検と新車購入の比較を始めます。新車を現金で購入するか、ローンを組むかでも負担は違います。新車購入時はその支払い方法も一緒に考慮して考えましょう。

しかし、新車が一度頭によぎった場合、大抵新車購入に傾いてしまうものです。試乗などしたら心が大きく揺れ動くものです。新車販売のセールスマンの販売攻撃も強くなるものです。しかし、自分の判断が一番重要です。ここで呑み込まれないように気をつけましょう。本当に今の車に価値は無いのか?そして新車のローンと新たな車検の費用が現在の車維持以上の負担とならないか?などが決め手となるでしょう。

車検時は何かとストレスが多いものです。車の買い替えの判断は、車検ぎりぎりでは無く1年ぐらいの余裕のあるときの方が良いといえるでしょう。

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